こういう質問は、恐らく十人十色なので、まずこちらの目安をつけて答えたら的外れはしないのでしょうか。ご覧ください!
学習スピードには個人差があります。学習スピードを左右する要素としては次のようなものが挙げられます。
①、日常的に日本語を使うような日本語環境にあるのかどうか。
②、母語が漢字か否か。
③、言語の学習が得意か否か。
④、自宅学習の時間が取れるか否か。
⑤、日本語の必要性
⑥、しっかりした動機が、目標があるか否か。
⑦、定期的に、かつ、継続して日本語のレッスンを受けられるか否か。
⑧、レッスンとレッスンの間を空けすぎずに適度な頻度でレッスンを受けられるか否か。
①、国内における母国語が中国語だらけの言語環境で、日本語を単なる外国語習得の扱いしていたら、聴解または複文がよく出ている読解問をするには、一杯努力するしかないと思います。
現代日本では単にパンフレットの宣伝内容でも情報量がたっぷりで、教科書の内容だけでは綿密な聴解ネタのつながりと読解の枠組みをリアルに身につけることはたやすいわけではないようです。
例えばコンビニの店先駐車場の看板に書いているご注意の事項を参考にして、日本語を逐次に見るだけで、どれだけの情報量が身につくかご確認ください。(写真の無断転載でもないのに、アップできないようで、一応自分でネット上でお探しください。手先にご参考になれる一例はこちらのリンクに掲載しています。ご覧ください。駐車場看板&aq=-1&ai=8A&ts=5740&ei=UTF-8&fr=#mode%%%3D1%26st%3D0)
もし斟酌の繰り返しをしなければ理解不能だとしたら、N2以上の聴解内容についていけるぐらいの能力は確実に練習の強化を実施する必要があるとお薦めしたいです。
②、漢字だからこそ語彙を油断するわけには行きません。
ざっくり・矢印・おっくう・エステサロン。漢字に関わるかどうかいざ知らず、訓読みいっぱいで、和漢混交、和魂洋才の折衷主義はまさに日本語の言語にひそめる大きな特徴です。
それなのに漢字が一応読めるので別に語彙をおろそかにする学生の数は少なくありません。
また、意味がほぼ一緒で、読解文として読んだらさほど気にしない漢字はいざ聴解の文に化けたら、何にもついていけない場合も多いです。
例えばNHKにより、とうきょうでんりょくふくしまだいいちげんしろ、と聞いたら、自然に「東京電力福島原子炉」のイメージができるのでしょうか。
答えはあまり楽観的ではないでしょう。そうするために、音読みの漢字が同じ意味をしても、日本語としてしっかり音から字形までの転移が必要だと思います。
そして過去問の練習で聴解にしろ読解にしろ、別に語彙問でなくても、ぜひ事細かな見知らぬ単語のメモをきッチリと取ってください!
次は余談ですが、質問以外の答えをお求めでない方はここで他のアンサーまでページをめくっていっても大丈夫です^^
*③〜⑧番までは個人的な都合に関わり、また勉強力そのものの差につながっていますが、実は③番の得意かどうかの注目はあまり集めないでほしいです。④、⑦、⑧番の言語勉強の実態こそ能力が発揮できる程度に関わっているのでしょう。教師としてもちろん授業は大事だと思いますが、それにしても、学校を離れて普段の実生活なら、どれだけのお時間が日本語にかけられるのかは教育現場で学生さんとのやり取りによって、あまり楽観的でもないことははっきりとわかっています。⑤と⑥番は社会人である場合、はっきりとした動機がない限り、勉強を一シリーズのコースの最後まで続けられる方はわずか希の存在にすぎないこともご承知いただきたいと思います。それに対して、学生の場合は留学という目的で勉強し始める場合、文法の辛さで中途半端になっていることも多いようです。それは試験問題に出ると、知識点がてんでんばらばらで、知っているやら知っていなやらの問題点が多すぎるため、点数だって上がったり下がったりするわけです。
以上は一応教育現場からのまとめです。お役に立つと嬉しいです。
ご注意:
1、過激な発言がある場合、あくまで議論するためのネタとしてお見過ごしください。
2、日本語で書くことのあれこれに非難する方は一切の対応は致しませんので、どうかご遠慮ください。
大東センセイより(日本語に非常に興味のある方はどうかウィチャットのほうまでご案内いたしましょう)
ウィチャット:
愉快な話ができますように^^
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