不揃いな二人の恋愛模様…“魔性の彼女”の歪んだ愛が「癖になる」と話題
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、SNSで話題沸騰し、現在Web Comicアパンダ・ニコニコ漫画にて連載中の人気作品「ダメ人間の愛しかた」をピックアップ。【漫画】この愛を何と呼ぶ…失敗ばかりの彼氏を見て幸せを感じる“魔性の彼女”に「歪んだ愛」「ドSの極地」と反響作者の岩葉さんが11月11日にX(旧)で第1話を公開。そのツイートには合わせて3万以上のいいねと共に、多くの反響コメントが寄せられた。この記事では、岩葉さんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについてを語ってもらった。■ダメ人間を弄ぶ魔性の彼女無職の青年・シンバはいわゆる“ダメ人間”。才能も学歴もお金もない。しかし、クールで美しい女性・ヒズミは何故かそんなシンバと付き合っている。ダメ人間と魔性の彼女が贈る、不揃いな恋物語…。ある日、二人はデートをしたのだが、シンバは寝坊して1時間も遅れてしまう。さらに、映画の途中でも眠ってしまった。そんなシンバの様子に気づいたヒズミは、怒ることなく彼の寝顔を見て妖艶な笑みを浮かべていた。
せっかくのデートなのにも関わらず失敗ばかりのシンバは「次こそ気を付けます」と頭を下げた。「シンバくん」と呼ばれたので頭を上げると、ヒズミはシンバの写真を撮り、「すっごく楽しかったよ」と笑っていた。そして、「私こそ不安な気持ちにさせちゃってごめんね、好きだから許してね」と、またもや妖艶な笑みを浮かべていた。デートの帰り際、ヒズミは必ず「またね」と言う。シンバはこんなダメ人間に「またね」と言ってくれるヒズミが好きだった。少しでも彼女にふさわしい人間になるために、シンバはダメ人間を卒業しようと決心する。一方ヒズミは、泣きながら謝っているシンバの写真を見ながら「幸せ」とほほ笑んでいた…。ミステリアスなヒズミの愛情表現に、読者からは「こんな彼女はどこにいますか?」「歪んでるなあ」「ゾクゾクします」など、多くのコメントが寄せられている。『ダメ人間の愛しかた』はアパンダ・ニコニコ漫画にて最新話(第2話)が公開中。2人の恋愛模様を是非チェックしてみて欲しい。■「何考えてるのかわからない顔」にご注目――「ダメ人間の愛しかた」を創作したきっかけや理由があればお教えください。きっかけというきっかけは特に無いのですが、強いて言えば、自分はストレートにかわいい女の子というものを描くのが苦手でして、こういう人が1人くらい居てもいいんじゃないかなぁ…くらいの気持ちで最初の一枚を落書きしたのがきっかけです。
――描くうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。「何考えてるのかわからない顔」でしょうか。この人何考えてるんだろうなぁ、怖いなぁ、でもなんか目離せないんだよなぁって経験を反映しているつもりです。――本作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。1話最後の、ダメ人間のなりたい自分と、彼女が幸せを感じる彼氏像のギャップが描かれる所です。なりたい姿も求める姿も往々にして独りよがりになりがちだよねって思うことがよくあるので。――「ゾクゾクしちゃう」「こういう恋愛もえぇな」など、読者からの大きな反響がありましたが、コメントを読んだ時のお気持ちをお教えください。まず反応を頂けること自体が嬉しいです。この娯楽溢れる時代に読むだけじゃなくその先に行ってもらえるって相当なことだと思うので。題材的にも好きと言いづらい中、好意的な反応をして頂ける方々は本当にありがたいです。――今後の展望や目標をお教えください。ただひたすらに、彼女の魅力を、できるだけ長くお届けできたらいいなと思います。――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。月1更新でおまたせしてしまうかもしれませんが、お楽しみにお待ち下さい。感想などいただけたらより頑張れますので、ぜひよろしくお願い致します。
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